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大会記念弁当紹介

大会記念弁当~美し国みえのめぐみ弁当~!

 「美し国みえのめぐみ弁当」は高校生レストランで有名な三重県立相可高等学校調理クラブの皆さんの監修でつくられました。
 豊かな海を守り、受け継いでいくために私たちができることは何かということにまで思いをはせたメニューの9枡弁当が出来上がりました。
 多彩な三重の食材が使われているにとどまらず、その素材には県内各地の高校生が取り組んだものを使用するなど、次世代の力が結集した三重県ならではのお弁当となっています。

美し国みえのめぐみ弁当

お品書き デザイン:三重県立明野高等学校 戸上大地さん

 

監修者からのメッセ―ジ
 三重県は「美し国」と言われるように、海の幸、山の幸の宝庫です。その豊かな三重の恵みをふんだんに盛り込んだお弁当を私達高校生が考案しました。
 現在、三重の海にはたくさんの課題があります。私たちもその課題を解決しようと様々な取組を行っており、今回のお弁当には、未利用魚や低利用魚を使用したアレンジ料理を取り組んでいます。
このお弁当には、三重の食材の魅力と三重の海を豊かに守っていきたいという私達の思いが詰まっています。どうぞお召し上がりください。

三重県立相可高等学校調理クラブの皆さん

主な使用食材
松阪牛
 松阪牛
とろけるような柔らかさと濃厚な旨みが特徴の松阪牛は、黒毛和種の雌の仔牛を1頭1頭大切に飼育しています。

松阪牛

松阪牛

伊勢茶
 三重県は生産量全国第3位のお茶どころ。かぶせ茶や深蒸し煎茶など地域ごとに特色のあるお茶を作っています。

伊勢茶

伊勢茶

伊勢まだい
 さっぱりとした上品な脂乗りが特徴の伊勢まだいは、海藻・柑橘・茶葉入りの餌で丁寧に育てた養殖マダイです。

伊勢まだい

伊勢まだい

伊勢ひじき
 伊勢志摩地方は、日本有数の天然ひじきの産地。ぎゅっと実が詰まったものを伝統の蒸し製法で仕上げています。

伊勢ひじき

伊勢ひじき

伊勢たくあん
 たくあん用に品種改良された御薗(みその)大根を天日干しし、米ぬか・柿の皮などの天然素材のみで漬け込んでいます。

伊勢たくあん

伊勢たくあん

スジアオノリ
 地下海水を用いて陸上養殖した南伊勢町産スジアオノリ。香りを最大限に引き出したこだわりの一品です。

スジアオノリ

スジアオノリ

結びの神
 米粒が大きくしっかりしているため、ふっくら美しい炊き上がり。もちもち感がありながらべたつきが少なく、噛みしめるほどに味わいがひろがります。

結びの神

結びの神

 

県内高校生が思いを込めて作りました。
「アイゴのさつま揚げ」~三重県立水産高等学校より~

 アクアフードコースの生徒たちが未利用魚である「アイゴ」を使用して、地元のかまぼこ製造の老舗「若松屋」と「アイゴ」のさつま揚げを開発しました。
アイゴはヒレのトゲに毒があり、内臓の臭いも強く下処理に時間がかかること等の理由から、市場に流通しない未利用魚とされています。しかし、高校生たちが試作を重ね、老舗企業の製造技術とレシピで「きちんと下処理をすればアジやイワシのさつま揚げに近く、味が濃くて美味しく食べられる」ことがわかり美味しいさつま揚げが開発されました。

アイゴを使ったさつま揚げ試食会で

アイゴを使ったさつま揚げ試食会で

生徒の思い
 ◆アイゴが好まれない現状をかえ、おいしく食べられる地元の魚として受け入れられるよう広めていきたい。そして、水産資源の保護や利用に関心を持つきっかけをつくっていきたい。

アイゴ

アイゴ

「みそづくり」にかける想い~三重県立四日市農芸高等学校食品化学科より~
 実習の一環としてみそづくりに取り組んでいます。麹の仕込みから包装まで、私たち生徒が真心を込めておこなっています。
 国産の大豆とお米を使用し、時間をかけて丁寧に熟成させているため、味が濃く旨味とコクが引き立ちます。みそ汁はもちろん、みそ焼うどんやみそ煮にもよく合います。
 ぜひ、ご賞味ください

四日市農芸高校食品化学科の皆さん

 ※四日市農芸高校のみそは「伊勢まだいの味噌焼き」に使用しています。

 

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